お金を殖やしたいなら【ドルコスト平均法】

外貨や投資信託など日々変動し、小口から投資できる金融商品の投資手法として、

「ドルコスト平均法」という手法があります。

これは毎月一定の金額を、同じ投資対象に投資し続けるというもので、

最近よく聞く iDeCo や 企業版確定拠出年金、つみたてNISAも、この手法になります。

ドルコストと表現しますが、外貨を買う、という意味ではありません。

 

特徴

①毎月一定の額を投資する「定額購入」であること。

毎月購入金額が一定なので、

結果的に対象商品の価格が安い時にたくさんの数高い時には少数だけ

買っていたことになります。

この逆の買い方としてよく比較されるのが「定数購入」です。

定数購入は、毎月の購買金額が上下します。

安い時に少数の資金高い時に多くの資金を出す事になるので、

運用結果としては、「定額購入」、

つまり先に書いたドルコスト平均法の方が有利になります。

毎月金融商品を買うなら定額購入の「ドルコスト平均法」で買いましょう。

 

 

②強制力があります

ドルコスト平均法を実行するためには

銀行口座の引き落としを利用するので、「強制的に」長期の積立運用ができます。

この「強制力」は、大きなメリットです。

知らず知らずに毎月毎月投資が始まっています。

本来、

投資の世界では「下がった時に買う」のが1番有利なのですが、

実は多くの人はその逆で「なかなか下がったときに買えません・・・」

いつ下がったかなんて毎日見てるわけがないし、

下がったら下がったで「今よりもっと下がるのでないか・・」と思ってしまうからです。

ドルコストの買い方は、そういうメンタルな要素を一切排除して

淡々と毎月自動的に買い続けますから

後から結果を見ると、価格が下がっていた時にも購入出来ていた、と言う事になります。

まめに毎月スポット買い(一時的な購入)をするのと本来同じ結果にはなるのですが、

スポット買いはどうしても メンタルが働いて

「もっと下がってから買おう」と思っているうちに上がってしまって安い時に買い損ねたり、

下がったときに怖くなって手が出なくて 結果上がってしまった後に後悔することが起きます。

そういう意味ではメンタルに左右されず、

強制力ある「ドルコスト平均法」ができる「口座引き落とし」の魅力は大きいと思います。

 

スポット買いかドルコスト平均法か

長期で価額が上がる投資先を選んで買うのであれば

今手元にある資金はスポット買い(一時金で買うこと)が有利なわけですから

今、まとまった手元の資金を投資するときはスポット買い、

これから入ってくる収入(給料等)の一部を投資に回したいならドルコスト平均法を選ぶのが賢明です。

NISA枠を活用した毎月の自動積立も可能です。

つみたてNISAも同じ仕組みですが つみたてNISAは選択できるファンドが少ない事と

金額が年間40万円までという制限があります。(NISAは年間120万円まで)

私個人は 一定の額を毎月ドルコストで買い続け、さらに余裕ができたときは

マメに「スポット買い」も行っています!

 

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