お金を殖やしたいなら【運用】ドル建○○(保険・債券)は勧めません

外貨建てを勧めない理由・・・

 

米国ドルにしろ、

豪ドルにしろ、

トルコリラにしろ、

ブラジルレアルにしろ、

外貨建の債券で運用される商品(外貨建保険、外貨建債券の投資信託)などを

私が勧めることはありません。

だって為替リスクを補うための

リターン(利回り)が小さすぎるのです。

5年後10年後20年後30年後の為替がいくらかなんて

そんなのイチかバチかだし、

(長期的には殆どの外貨は円高傾向にいくと私は思ってるし)

 

いや

もっとはっきり言うと

長くおけばおくほど

こういう商品、

「儲からない・・・」

からです。

 

金利差より・・・

 

米国にしてもオーストラリアにしても

ブラジルにしてもトルコにしても

日本の金利と比べると金利が高いので

多くの人が外債を買うわけなのですが。

 

例えば米国債10年ものは現在2.88%

それに対し日本の国債10年ものは0.1%です。

その差が2.78%あるわけです。

年率2.78%は 確かに 日本の定期預金と比べると高くて魅力的かもしれません。

ですが、

何も日本のひくーい定期預金の金利と比べる必要はない、と思いませんか?

 

 

私のお勧めは・・・

 

 

結論から言うと、

私が勧める金融商品は、

株式運用(投資信託含め)になります。

株式運用の世界で

例えば投資信託の株式型を例にとっても

過去10年の平均リターンが10%以上というのは

実は

何十本もあるのです。

年率10%とは、つまり10年で約2.5倍超です。

 

ですが債券運用で10年のリターンが10%超なんて

日本はもちろんですが

為替差益を入れると外国の債券商品では1本もありません。

 

上はアップルの株価の10年の歴史ですが

日本で初めてiPhoneが発売されたわずか10年前に

iPhoneではなく アップルの株を買っていたら

途中の配当を除いても株価は10倍以上になっているのです。

(為替変動は考慮していませんが当時より今の方が円安なので

為替変動を計算するともっと増えていますね)

 

と、言うと「あの時アップルの株を買っていれば」と誰もが思うものですがw

私がお伝えしたいのは

案外こういう株は身近にあるという事です。

短期で上がる株を見つけるのは厳しいですが

長期で構えると案外みつかるものです。

 

先程言ったように年率10%位で長期運用の実績のあるファンドの中身は

あなたの身の回りにある企業だったりします。

 

 

多くの人がやっているから?

 

「みなさんやってますよ」

「売れ筋です」

この言葉に日本人は弱いようです。

正直日本のお金持ち(資産1億円以上)の人口の割合は数%です。

このうち運用で大きく資産を殖やしている人は一体何人いるでしょうか?

この数字は、

あなたの周りに「運用でお金持ちなった人はいない」

と言っても過言ではない事を示してくれています。

運用でお金持ちになっていない人達みんなと同じことをして

あなたは運用でお金持ちになれるでしょうか?

 

日本で売れている=正しいと思うこと自体が大間違いです。

世界で一番の金融資産のお金持ち

ウオーレンバフェットは

決して 外貨の運用、FXはやりません

決して 自分が理解できない企業の株には手を出しません

そして株だけの運用、

めざすのは長期運用です。

 

私の場合

 

私の場合、年率何十%を目指しているわけではなく

無難に年率10%超はキープしています。

これは為替変動をも鑑みてのリターンです。

長期運用なので途中の売り買いしなくて

ただひたすらほったらかしで殖えてもらっています。

年率10%でも20年後には6.7倍です。

 

これが「私の中の普通」の感覚なので

外貨の運用が

全然儲からないと感じる大きな理由、

おわかり頂けたでしょうか?

 

おまけ

 

尚、冒頭にも書きましたが

外貨の債券や保険は利回りがさほど高くない割りには

為替のリスクが大きいです。

金利が異常に高い国はインフレも高いという事にもなりますから

最近のトルコの暴落でもわかるように

円高のリスクが非常に大きいです。

いくら利回りが高くても

円に戻すときの価値がどんどん下がっていては

放置すればするほど全く殖えていきません。

そもそも為替は インフレ要因だけではなく

その時その時の政治的な要素でも大きくブレます。

つまり運に左右されます。

インフレ差からくる円高のリスクに加え、

先が読めないリスクも加われば

資産を運に委ねることになります。

以上より

外貨はリスクが大きい割には儲からないと考えます。

 

繰り返しますが

株式運用は、成長し続けていく企業さえみつければ

お金を殖やすのは難しくはありません。

 

そして最後の最後に

 

ドルの生命保険を運用商品として買うのは論外です。

生命保険なので運用ではありません。

いくら利回りがついてても

生命保険の危険保険料と莫大な付加保険料が引かれているので

運用と言ってもほどんど殖えません。

為替益で運よく少し殖えた、と喜んでいる人もいるようですが、

正しく株式運用していたら

為替差益の何倍も殖えていたことでしょう!

 

時々、こういった生命保険を

運用商品と思いこんでいる人が販売側にもいますが

生命保険はあくまでも生命保険。

実際あれだけ販売手数料が高いことからも

逆に考えると

お客さんの資産が殖えないのは容易に想像できるよね?w

 

 

 

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