お金を殖やしたいなら【常識を疑う】

資産運用をしていると同じ業界でも

「????」と思う教えが多々あります。

例えば

・分散投資

長期的資産運用の教科書的なパンフレットには

外国債券・日本債券・日本株式・外国株式 で分散投資がお勧めのように書いてありますが

実際に投資でお金を殖やしてきた人で、

この通り4つに分散している人は誰もいない、というのが結論でしょう。

 

・ドルコスト平均法

本来のメリットとは間違えているような解釈を見かけます。

ドルコスト平均法(毎月一定価格の買い)でのメリットは

今まとまったお金が無い人も少額から投資に参加できるし、

毎月の定額買いは、定量買いよりはリターンを高く取れるという事と、

毎月引き落としの強制力こそが、のちのちの大きなリターンを生み出す原資となることです。

 

ですが、ドルコスト平均法を拡大解釈して

買い始めた後、途中ずっ~~~と下がり続けているようなファンドでも、

「最後に価額が少しでも上がれば、高い運用利回りが得られる」

そんな風にとれるドルコスト平均法の見せ方が実際行われているのです。

これを見ると

「今下がり続けているファンドを買い続けていても、将来少しでも上がれば高い利回りがとれる」

と思ってしまいそうになるのですが、

実際は、

ずっ~~~と長く下がり続けるファンドを買い続けたいでしょうか?

そしてそんなマイナス運用のファンドが、最後だけ都合よく一気に上がることが

実際にはあり得るのでしょうか?

それより長年下がり続けるファンドは

常にリスクが高い事を考えるととてもお勧めしません。

ですが、そんな下がり続けるファンドを見せて

「あとから価額が戻ったときに利回りが高い」と思わせるのは

下がり続けているファンドを今売りつけたいから?

と売り側の都合としか思えません。

同じドルコスト平均法でやるにしても

下がり続けるファンドではなく

上がり続けるファンドを選んだ方が、

どのタイミングでもリスクが低くリターンが高いです。

 

・投資は全金融資産の○割だけやりましょう

この言葉もよく見かけます。

仮に○の数字を2割としたら

100万円今手元にある人の2割は20万

20万だけ運用に回しましょう、と言ってるのです。

この20万円の運用利回りが仮に年率10%だとしたら 運用益は2万円

結局は100万円のお金に対して 2万円しか殖えないので

全金融資産の運用利回りは 2%です。

年2%の運用でも満足でしょ?

という事で2割だけ投資しましょう、という考えではなく

「20万部分が仮にマイナス運用だったとしても残りの80万は減っていないから許容範囲でしょ」

という、投資がマイナス運用となったときのリスクヘッジの思考から生まれる発想です。

「あ~~~勿体ない!」

これではお金が殖えません。

もちろん投資の素人がいきなり自分の全資産100万円全額を

自身が全く訳わからない物に投資しろ、

という事を私が言いたいのではありません。

 

「初めに一度、正しい事を学びなさい、学んでから運用しなさい」

というのが正しい教えだと思うのです。

実際私は「手元のお金は全額投資済み」

今月銀行で引き落としされる金額以外は、全額投資に回します。

常識外れですか?

だから殖えるのですよ♪

 

 

他にも色々、運用の世界では

「間違えてるでしょ、その解釈」と思うものが多く世に出回っています。

「みんなやってるから安心」とか「売れ筋」とか。

このような、世の中に出回っている常識を

多くの人は信じてしまうのでしょう。

しかし、

あなたが思っている常識は

もしかしたら

「お金を殖やしていない人の常識」だったり

「販売側都合から生まれた常識」かもしれません。

常識 は、全部が的外れとは言わないけれど、

世間の常識通りに やっていない人 こそが大きく成功しているのです。

 

「常識を疑う」ことで成功が産まれます。

 

 

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