10年前のあなたは何をしていましたか?

2023年も残り少なくなりましたね。

さて突然ですが、
10年前って何をしていたか覚えています?

実は私、10年前って
富山から東京に出てきたタイミングなので
忘れられないシーンが多々あるのです。

例えばこんなシーン。

羽田行きの飛行機に乗り東京へ向かう私。

富山の空は雨、飛行機から見える景色は雨と黒い雲、
泣きながら眠ってしまった私、

目が覚めて目に飛び込んだ景色は一面の青空、
私の東京進出と活躍を歓迎してくれたかのよう~。

ところが
実際のところ、東京に来てからの私はというと・・・。

保険業界や証券業界のスターと言われている
名の知れた営業パーソンの裏の実態に驚愕する日々、

彼らは顧客に必要のない商品をあたかもお宝のように売りつけ、
手数料が高い商品が売れたことを自慢しあっているのでした。

そこは
顧客第一主義」とか「顧客利益」の真逆の世界であるにも関わらず、

事実として彼らこそ超売れっ子、業界のスター。

そんなスターに比べ、
知人も友人もいなく、行先も無い日を過ごす私。

今思い出しても、本当に苦笑いですが、
私の東京スタートはこんな地味でしたよw

ただ、いつも心の中は熱かった!

・私を必要とする人がこの広い日本に絶対いるはず
・口八兆手八丁の営業マンからこそ守ってあげなくてはいけない
・知識の向上のために学び続ける!

そんな思い「だけ」はとっても強かったですね!

その後この10年で

保険業界は、
金融庁と国税が不適切な法人向け保険商品をチェックし、
多くの商品を販売停止とし、販売手法に問題のあった保険会社に対し行政処分を行いました

かんぽ生命は、
不適切な募集方法が明るみにでて行政処分となり、数年間保険販売を中止しました。

証券業界は、
金融庁がフィデューシャリーデューティー(顧客本位)を示し、手数料稼ぎの業界に大改革を迫りました。

銀行業界
金融庁から複雑な仕組み債の販売に業務改善命令を受け、外貨保険の販売手法にメスが入りました。

などなど、お金の世界が、正しい方法に進んでよかった10年となりました。

それでもまだ保険業界では、
個客の利益と相反する販売手法を、顧客の無知に付け込み行なっている人たちが
今も多く残っていますが、
こちらもそのうち表面沙汰になって淘汰されるのを願っています。

思うに
ビジネスの成功者には、2つのスタイルがあると思っています

例えば営業をとると
・営業は、客との勝負、売れたら勝ち、売れなかったら負け

と考える人たちと

・営業は、顧客の問題解決、顧客に必要なものを相手の為に売るwin-win

と考えている人たち

どちらがビジネスの真の正解なのでしょうか?
前者で売上の伸びている優秀な会社・営業マンが事実多く存在しています。

ただ、私は後者です。
前者の考えとは合いません。

実は投資もこれによく似ています

・投資には「勝ち」「負け」がある

と考える人と

全員がお金持ちになれる 投資法がある!

と考える人と。

こちらも私は後者です。
私のスタイルは「全員のお金を殖やす方法」です!

もしあなたも後者のタイプでしたら私と気が合いますね、嬉しいです。

改めていろいろあった東京に来てからの10年だなぁと思って
本日のタイトルとしました。

果たして10年後は私たち何をしているでしょうかね、お互い。

これからも
私は私の想う幸せな生き方を、貫いて生きたいと思います。

週末16日より、
久しぶりに思い切って海外旅行に行ってきます。
おそらくFacebookではその様子をアップすると思いますので

良かったらご覧くださいね!

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